ジョルジュ・バルビエ
「美食」 La Gourmandise
〜パリの上流階級たちのディナー〜
画家:
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George Barbier ジョルジュ・バルビエ
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原典:
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Falbalas & Fanfreluches. ひだ飾りとレース飾り
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フレーム:
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ブラック(木製)
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マット:
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オフホワイト
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表面:
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ガラス
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裏面:
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厚紙加工(額縁とガラス・絵は取り外し可能です)
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つり下げ:
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つりひも付き(背面、左右よりつりひもがかかっています)
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外寸:
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幅 30.5cm * 高さ 39.5cm
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重量:
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約 1.0kg
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タイトルは「美食」。
パリの高級レストランで、食前酒を手にディナーのオーダーをする人々が描かれています。
ちょっと気だるそうに、肘をつきながら、煙草をくゆらせながら、「まあ、このへんにしとこうかしら」といったふうにオーダーする姿が、なんとも頽廃的なお金持ちといった感じ。
ちょっとシニカルな視点で描かれた、バルビエらしい絵ですね。
女性のシュミーズドレス、フォーマルなディナーの場にはふさわしくないとされるものですが、そんなもんおかまいなしといわんばかりの女性たち。毛皮のコートと羽まで持って、なんともパワフルですね。
こういうところに、ファッションを背景にした当時の社会情勢、世俗が実にうまく描かれています。
情景はさることながら、深いブルーとピンクで構成された色彩が、とてもおしゃれな一枚です。
中サイズの飾りやすい額(30.5*39.5cm)で、ルドゥーテの花の絵(中)と同じサイズです。
絵自体はとても小さく、「黒い囲みの部分が、はがきより一回り大きい」くらいです。
こちらの絵は、1922-26年に発刊された画集、
「ひだ飾りとレース飾り」からの一枚、高品質な複製画です。
〜以下、「ひだ飾りとレース飾り」共通〜
バルビエが描いた、ファッション画集の傑作です。
様々な時代や国の民族衣裳が描かれています。
絵一枚一枚に、当時の服装と文化が凝縮されていて、見応えのある作品ばかりです。
副題は「モードの現在・過去・未来のカレンダー」であり、毎月1枚ずつの絵とカレンダー、エッセイによって構成されていました。
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サイズが小さめで、狭いスペースにも飾れます。
価格もお手頃ですので、プレゼントとしてもおすすめです。
クラシックなインテリア、モダンなインテリア、どちらにも合います。
シリーズで並べて飾ると、より素敵です。
店舗、飲食店さんにも特におすすめです。
開店祝いにも喜ばれると思います。
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