ジョルジュ・バルビエ
「扇」 Eventails
〜1920年代の好景気に沸く、華やかな社交界〜
画家
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George Barbier ジョルジュ・バルビエ
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原典
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Le Bonheur du Jour ou Les Graces á la Mode. 現代の幸福 あるいはモードの魅力
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フレーム
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ブラック(木製)
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マット
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オフホワイト
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表面
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ガラス
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裏面
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厚紙加工(額縁とガラス・絵は取り外し可能です)
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つり下げ
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つりひも付き(背面、左右よりつりひもがかかっています)
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外寸
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幅52.5cm * 高さ41cm
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重量
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約 2.0kg
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なんとも景気の良さそうな雰囲気の漂ってくる一枚です。
タイトルは「扇」。
バブル景気に女性が羽つき扇子を持つのは、古今東西変わらないのでしょうか(笑)。
劇場の二階部分に集う男女。
女性の髪型やドレスが、なんとも前衛的ですね。
シックなレッドがアールデコらしく、とてもおしゃれです。
比較的大きめの額(41*52.5cm)で、ルドゥーテのバラの絵(大)より一回り大きいくらいです。
こちらの絵は、1920-24年に発刊された画集、
「現代の幸福 あるいはモードの魅力」からの一枚、高品質な複製画です。
〜以下、「現代の幸福 あるいはモードの魅力」共通〜
バルビエが描いた、ファッション画集の傑作です。
1920年代の好景気に沸く、パリの富裕層の生活「モード」を描きました。
「美しいモードと楽しい風俗に捧げられたアルバムをお送りする」という序文で始まっています。
ファッション画という位置づけで、女性のファッションを中心にしながら、背景で当時の生活や流行を同時に描いています。
この時代のファッションの特徴としては、従来のコルセットでガチガチに締めつけるものに代わり、動きやすいもの、また自由で斬新なデザインのものが多く生まれたという点があります。それは、女性の社会進出の始まりという背景があります。
新しい生き方を始める女性たちと、そのファッション、そしてその活動背景が様々な形で描写されているようすをお楽しみください。
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額絵としては、とにかくおしゃれで、クォリティの高いインテリアアイテムです。
クラシックなインテリア、モダンなインテリア、どちらにも合います。
シリーズで並べて飾ると、より素敵です。
店舗、飲食店さんにも特におすすめです。
開店祝いにも喜ばれると思います。
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