フレシネ「ユラニー号およびフィジシエンヌ号世界周航記録」
魚類
SIDJAN MARBRE, SIDJAN MAGNIAHAC,
〜 19世紀フランス探検航海記録より、美しい博物画 〜
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作：
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ルイ・ド・フレシネ（Louis de Freycinet, フランス,1779-1842）
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原典：
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『ユラニー号およびフィジシエンヌ号世界周航記録』（Voyage autour du monde sur l'Uranie et la Physicienne, 1824年）
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画法：
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Hand-Colored Engraving 手彩色銅版画
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額装：
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・額縁：木製
・マット：オフホワイト色
・ガラス
・背面につりひも付き
＊額装の変更は可能です（お見積もりします）。
＊額装は1992年に施されたヴィンテージ品です。クリーニング、部品交換などのリフォームをしてご提供するものです。
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サイズ：
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外寸 約 62* 47��
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付属：
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なし
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フランスの著名な探検家ルイ・ド・フレシネによる航海記に収録された、貴重な魚類図鑑からの一枚です。こちらは本当に手に入らない、世界的にも稀少な一枚です。
ちょうどルドゥーテと同じ時期、1824年に刊行された、手彩色銅版画の原本です。複製ではありません。
当時のヨーロッパの人々から興味を持って迎えられた、世界各地の生き物を記録したものです。当時の人々の感嘆が伝わってくる一枚、歴史的で知的な品として、インテリアに最適です。
フレシネ（1779-1842）とは？ -偉大なフランスの探検家
ルイ・ド・フレシネ（1779-1842）は、フランス海軍の士官であり、19世紀前半に世界一周航海を指揮した著名な探検家です。
1817年から1820年にかけて、ユラニー号（Uranie）とフィジシエンヌ号（Physicienne）を率い、南アメリカ、オーストラリア、太平洋諸島、東南アジアなどを巡りました。
この航海の目的は、地理・海洋学・気象学・生物学・民族学などの広範な科学的調査でした。特に、本航海では多くの新種の動植物が記録され、当時のフランス科学界に多大な影響を与えました。
「ユラニー号およびフィジシエンヌ号 世界周航記録」とは
19世紀前半に行われたフランスの世界探検航海を記録した著作です。
この航海の概要
- 指揮官：ルイ・ド・フレシネ（1779-1842）
- 航海期間：1817年〜1820年
- 船：ユラニー号（Uranie）およびフィジシエンヌ号（Physicienne）
- 目的：地理・気象・海洋学・民族誌・生物学などの科学的調査
フレシネの探検隊は、南アメリカ、オーストラリア、太平洋諸島、東南アジアなどを巡り、貴重な地図や科学的データを収集しました。
特に、ポリネシアやインド洋の島々についての記録が多く、民族誌的にも重要な史料となっています。
航海記の特徴
特筆すべき点として、フレシネの妻ローズ・ド・フレシネ（Rose de Freycinet）がこの航海に女性でありながら同行したことが挙げられます。
彼女は日記を残し、19世紀初頭の探検航海における女性の視点を記録した貴重な資料となっています。
この著作は、フレシネの航海記と併せ、現在でも航海史・地理学・民族学の研究者にとって重要な史料となっています。
生涯大切にしていただける価値ある作品を、ぜひ手に取ってみてください。
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