ルドゥーテ
赤いスィートピー「Gesse a larges feuilles」
〜 ピンクレッドのフェミニンなスイートピー 〜
画家: |
Pierre-Joseph
Redoute ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ |
図柄: |
Gesse a larges feuilles - Lathyrus latifolius
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フレーム: |
豪華アンティーク調ゴールド
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マット: |
ゴールド枠入りマット 色:ベージュ "P.J.Redoute"の真鍮プレート付き |
表面: |
ガラス |
裏面: |
厚紙加工(額縁とガラス・絵は取り外し可能です)
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つり下げ: |
つりひも付き(背面、左右よりつりひもがかかっています) |
外寸: |
幅33cm * 高さ42cm |
重量: |
約
1.1kg |
赤いスイートピー。正確には、ピンクを含んだ赤という感じの、品の良い色合いです。
フューシャピンクをやわらかくしたような、牡丹色といいますか、そんな色ですね。
ちょっと顔をななめに傾けたような構図が、かわいらしいですね。
花びらのやわらかな感じ、みずみずしい感じが、とてもよく描かれていると思います。
ちなみに、「赤いスイートピー」の歌が流行った時代は、スイートピーに赤という色はなかったそうです。歌が流行ってから、品種改良で赤ができたときいています。 ですからもちろん、ルドゥーテの時代には生息していなかったはずなのですが、こちらは、限りなく赤に近い色のスイートピーですね。
スイートピーの花言葉は、「門出」です。
マメ科の植物は、ツルのくるくるっとした部分が、リボンのようでかわいらしいですね。
生花のスイートピーと同じように、クセがなくどなたにも好まれる絵です。
このスイートピーは、こちらの赤のほかに、ピンク系もあります。並べて飾っても素敵です。 -->>スイートピー(ピンク系)
19世紀にルドゥーテがフランスの植物を描いたものの一つです。日本ではなかなか知られていない、レアなルドゥーテの一枚です。
絵のなかみは現物を撮影したものですが、額装済みの写真は、ハメコミ合成です。実物は絵の位置が多少異なることがあります(大きくは変わりません。)
この絵自体は、アメリカで20年以上前に出版されたアンティークの図譜です。
本になっていたものを分解して、1ページ取ったものです。コピーではありません。20年以上経っているわりには、黄ばみやシミもなく、状態はたいへんいいものです。
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